こんにちは、hirokoです。
6月19日(日)はギンリョウソウとアサギマダラを見てみたくて、高尾山に登りました。
さて、結果はいかに?
この日は金曜日頃まで雨だという予報だったのが、土曜日に晴れ予報になり、急遽高尾山に行くことにしました。
それにしても、前の日に雨が降ったせいか、水が多いせいか、ものすごく蒸し暑くて、半袖から出た腕にはジトーっと汗をかきました。
目次
ギンリョウソウとは
漢字では銀竜草と書きます。別名「ユウレイタケ」とも呼ばれています。これでもツツジ科で、腐生植物というモノです。花を咲かせますが色素はありません。高尾山では6月中旬から7月下旬ごろまで見ることができます。
私にはこのちょっと不気味なギンリョウソウがゲゲゲの鬼太郎の「目玉おやじ」に見え、本物を見たくてしょうがなくなりました。そしてできたら触ってみたいのですが、それは不可能です。
アサギマダラとは
名前の通り、浅葱色(青緑色)の羽をもつ蝶々です。正確には黒や茶色の中に浅葱色のまだら模様があります。涼やかなとても綺麗な色をしています。渡り鳥の様に海を渡って過ごすチョウで、高尾山では5月に生まれて、10月に帰ってくるので、その時期に見ることができます。フワフワと飛ぶということだったのですが。。。いきなり現れて、凄い勢いで去っていくので、ちゃんとした写真を撮れませんでした。
行程
高尾山口駅
↓ 6号路
高尾山の上りは水や緑が多い6号路を行きました。強い日差しも避けることができるコースです。
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途中でなんかうるさい声がすると思ったら、手の届く場所に何かの鳥の3羽のヒナを発見しました。
親鳥が帰って来ないうちに急いで写真を撮りました。可愛かったです。
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高尾山頂上へ
結局鳥のヒナに出くわしただけで、特別に珍しい植物や動物は発見できませんでした。
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頂上にある「高尾ビジターセンター」へ
ここで有力な情報を得ました。
ギンリョウソウは頂上からだと3号路へ入る所あたりとか、1号路の下の白い車止めあたりにあるとのことでした。
アサギマダラは今朝は頂上近くにある売店横のイヌツゲの木やその下に下って行ったところにある東屋(あずまや)付近で見たそうです。
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アサギマダラを見た場所まで探しに行きましたが、何もいませんでした。
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まだ望みを捨てず、下りはもちろん3号路を通り、途中から高尾山薬王院に寄り、1号路で帰りました。
↓ 3号路
3号路に入るまでに目の前をふわっと、写真で眺めて覚えていたアサギマダラが横切り、スーッと下の方に消えていきました。突然のことで写真は撮れなかったのですが、すぐにアサギマダラだと分かりました。
3号路は比較的広くて車も通れるようななだらかな坂道でとても歩きやすかったです。
そして、ギンリョウソウを初めて発見!!感動しました。
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次に、植物同好会の人達なのか、数名が群がって写真を撮っているので聞いてみると、ウメガサソウでした。
↓ 1号路
最近はこれが何に変わっているか、チェックするのが楽しみです。この日はちょうど父の日でした。
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2匹の戯れているアサギマダラを発見しました!ここには花はなく、アサギマダラの姿ははっきり見ることができるのに速いスピードで飛んでいるのでまともな写真は撮れませんでした。でも、チョウの姿はしっかり脳裏に焼き付けました。
左隅のチョウが分かりますか?ぼけている部分です。
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1号路の入り口付近の白い車止めのすぐ近くで
ギンリョウソウの群生を発見しました。ビジターセンターのお兄さんが言っていたのはこれだったんですね!たくさんの目玉おやじに見つめられました。
今日のカフェ
友人に教えてもらって、「Cafe Mariposa」さんに行って来ました。このMariposaとは蝶々という意味のスペイン語です。アサギマダラなんかも飛んでくるそうですが、残念なことに今年8月31日で業務形態が変わるそうです。


私は初めて訪れ、レモンケーキとアイスコーヒーを頂きました。レモンケーキは柔らかく、甘酸っぱく、美味しかったです。また、テラス席で高尾山口駅を近くに見ながらくつろぐことができました。
終わりに
ギンリョウソウとアサギマダラを見るために高尾山に行きましたが、結果、どちらも見ることができてとても良かったです。高尾山はその時期にしか見られない動植物が豊富なので、いつ登っても楽しいです。
それから、どの辺に何があるか(いるか)は調べることができますが、ビジターセンターのインフォメーションで生のピンポイントの情報を得ることはとても大切なことも分かりました。
世の中にはアサギマダラの飼育セットなんてあるんですね(*_*;
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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