こんにちは、hirokoです。
前からとても気になっていた、東京都の港区図書館の4階にあるカフェ「みなと茶寮」に行って来ました。何でこんなに手頃な値段なの?お味は?居心地は?の疑問を解消できました。
目次
福祉喫茶みなと茶寮
港区立三田図書館はJR田町駅や浅草線三田駅にほど近い札の辻スクエアの4~6階にあります。
昨日は久しぶりに平日休みを取り、図書館併設のカフェにお茶をしに、その後ランチもいただきました。
というのも、ここの営業時間は平日の10時半から16時まで(ラストオーダーは15時半)で、休みが土曜日や日祝日で平日は夕方まで仕事の私には行けないのです。
普段は図書館に行くついでに図書館の受付フロアと同じ階の、図書館から見たらエスカレーターの向かい側にあるこのカフェをのぞくと、カフェは閉まっていて、人々は思い思いのことをしながらテーブル席に座っています。そして、ある日、メニューを見て、平日に休みを取った時に行ってみたいと思っていました。
このカフェは名前を見たら想像がつくかもしれませんが、心の病を持つ人たちが集まっている、社会福祉法人港福会 就労継続支援B型事業所みなと工房が運営しています。
これで、このお手ごろな値段、営業時間の謎が解けました。
お食事の他に、手づくりのクッキーやビーズなんかで作ったちょっとしたアクセサリーなんかも置いています。お支払いは現金のみです。
利用してみた感想
初めの頃は飲み物とケーキぐらいしかなかったようですが。今は豊富なメニューになっています。ドリンクはコーヒー、紅茶だけでなく黒豆茶や抹茶ラテなどもあり、アイスクリームがついているケーキ類の他にスープやカレー、スパゲッティなどもあります。席は多くはありませんが、余裕のある空間に、2人ずつ座れるようになっていて真ん中に透明なパーテーションがあるテーブルがぽつぽつとあり、窓際の席は横との距離が十分あって、充電用のコンセントがあり、何よりも札の辻の交差点が見下ろせる開放的な空間になっています。
私はまず、アップルパイとブレンドコーヒーを頼みました。番号札を渡されて席で待っていると、従業員の方が運んできてくれました。あまり慣れた様な感じではありませんが、温かい心遣いをしてくれました。
パイのお皿はおしゃれで、コーヒーカップは2重ガラスのグラスでした。パイは普通に美味しいし、コーヒーも美味しかったです。ケーキ類は単品で400円ですが、これにコーヒーをつけて500円でした。とてもコスパが良いです。各種コーヒー類のコーヒー豆は有機栽培とのことです。
お食事は最近食べていない,昔懐かしい、ナポリタンのセットにしてみました。スパゲッティにミニサラダがついて600円です。
スパゲッティは意外に美味しく、量は少々小ぶりでちょうど良かったです。
終わりに
前から気になっていたみなと茶寮にやっと行けて大満足でした。
食べ物は美味しく何と言ってもコスパが良いし、静かで明るくて清潔で、とても落ち着ける場所でした。
すぐ近くには品川ハローワークやオフィス街もあります。平日に図書館で過ごす時には利用価値大だし、ランチやお茶をしに行くのも良いと思います。
次の平日休みにも利用したいですが、そのうちに土日祝日なんかも営業して頂けるともっと良いですね。従業員の人達が社会につながる場所として、利用者は気軽に飲食できる場所として、ウィンウィンの関係を続けていけたら良いです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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