こんにちは、hirokoです。
今日は和菓子屋さんの「仙太郎」を紹介します。
伊勢丹新宿店の地下に行くと、いつも人が並んでいて、その隙間から美味しそうな和菓子が何種類ものぞいていて、ついついあれこれ買ってしまう和菓子屋さんです。
目次
仙太郎とは
京都に本店や工場を持つ和菓子屋さんです。美しいより「美味しい」を大切にされています。確かによくある綺麗な色や形の芸術作品のような生菓子ではなく、素材そのものの色を活かした素朴な感じのお菓子が並んでいます。それでいて、和菓子1つ200円前後から買うことができて、季節ごとに新商品もあり、思わず食べてみたくなります。
サイト:https://www.sentaro.co.jp/
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和菓子の実食と感想
みなづき抹茶
水無月と言えば、冷たい物が欲しくなる季節に、昔は高価だった氷に見立てたういろうの上に、魔除け代わりの小豆を上に散らしたものです。6月30日に夏越の祓にちなんで、京都の人には「みなづき」を食べるならわしがあるそうです。今回のモノはういろうの部分に抹茶が練り込まれ、ちゃんとお茶の味がしました。その上の小豆ともマッチしていました。みなづきは伝統を知らなくてもこの見かけとお味で毎年この季節に食べたくなる和菓子です。
くず桜
塩漬けにされた桜の葉であんこが葛に包まれたものを挟んだものです。まず、桜の葉の良いにおいが香ります。1~2時間冷やしてから食べるのが美味しいのですが、知らずにほぼ常温で食べたら、やっぱり少し冷やした方が美味しいようなお味でした。粘性のある葛に包まれた濃厚なあんこは美味しかったです。
二ツ星
七夕の彦星と織姫を表したもので、老玉(うばたま)には柑橘ゼリー、茶玉にワインゼリーをのせ、笹舟に受けた形になっています。
老玉は黒砂糖の濃いお味がし、その上の柑橘ゼリーも柚子のような味がしてとても美味しかったです。茶玉の方はお茶の味がし、上のゼリーは何となくワインの味がしました。2つの玉は全く味が違うので飽きることなく、また発想がロマンチックな和菓子でした。
おはぎ
定番商品に、季節のお味もあります。この写真のモノは季節のモノだと思います。外側には白あんに胡麻が入っててとても美味しかったです。
ここのおはぎの特徴は甘いあんこなんかが入っているのに、青しそが一枚入っていることです。ちょっと想像しにくく、ミスマッチな感じもしますが、これで清涼感が入るような気がします。
終わりに
仙太郎は気軽に和菓子を買うことができ、種類も豊富なので、ついついまた食べたくなる和菓子屋さんです。
いくつかのデパートに入っている上、通販もされています。機会があれば是非お試しあれ!
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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